
館内とオンラインのハイブリット開催でアリラン・ブックトークVol.13『帝国主義と闘った14人の朝鮮フェミニスト:独立運動を描きなおす』を開催しました。ゲストには朝鮮美術文化研究家の古川美佳さんをお招きしました。会場とオンライン合わせて112名が参加しました。(2024/11/30)

— 講演の感想
・ 美術史研究者のお話、とてもよかったです。
・ 朝鮮のフェミニストたち、何て素晴らしいんだろう!と思いました。この本を日本語に訳して出版して下さったことに感謝です。
・ とてもよかったです。また美術などについてのお話も期待したいです。
・ 帝国主義と家父長制と二重・三重に闘わなければならなかった朝鮮のフェミニストの女性たちとこの本の画家に心から敬意を表します。

・ 高麗博物館の総会に来た折にはじめて「文化センター・アリラン」をのぞき、そのときにこのアリラン・ブックトークがあることを偶然にも知り、オンライン視聴を申し込ませていただきました。 本も手にとってはいないのですが、本当に興味深く、終始古川さんのお話に引き込まれました。まず、心に残ったのは「女性の肖像画がないということ」です。歴史は勝者の歴史であり、男性優位社会の象徴とも言えるのが歴史上の人物の肖像画なのかもしれませんが、

それに気づいた女性画家が、歴史の闇に埋もれた女性を自ら選び、自らが感じたその人の生き様を込めて肖像画として描いたこと自体が、意義あることだと思いました。 また、そういった画家尹ソンナムの表現行為が、帝国主義と闘った朝鮮フェミニズム運動の流れにあることも初めて知りました。 まずはこの本を手にしたいと思いますし、古川さんのご著書も拝見したいと思います。 本を読む前に聴くブックトークというのも、本への誘いと言う意味でよいものですね。 司会をされたチョン先生の進行・コメントも素晴らしかったです。訳者の金美恵さん、担当編集者の伊藤さんのお話もうかがえたことも、この本の成り立ち、魅力を引き出されていて、一層興味がわきました。一冊の本に関わった様々な立場の方のそれぞれの想いを聴かせていただき、贅沢なブックトークでした。 次回もまた参加させていただきたいと思います。
