
概要:1948年の大韓民国成立直前、米軍が占領する北緯38度以南のみの制憲議会選挙に反対し、4月3日に朝鮮半島南部の済州島で武装蜂起が始まった。米軍政とのちの韓国政府は蜂起を鎮圧しただけでなく、全島を対象に苛烈な焦土化作戦と弾圧を展開し、蜂起とは関係ない民間人も含め多くの犠牲者が出た。四・三事件である。本書は、蜂起と虐殺、犠牲者への慰霊と残された人びとについて、玄武岩と火山灰土の土地に拠る日常生活史を通して考える。また日本の植民地支配との関係や、生きるために日本へと渡った人びとの歴史も視野に入れながら、日常生活の空間が虐殺の現場になってしまった経験とその後に目をこらしていく。
書籍:『土と石の記憶:済州島四・三事件と人びとの日常生活史』
著者:高村竜平
出版社:有志舎
出版年月:2025年12月
ゲスト:高村竜平さん(秋田大学教育文化学部准教授)
日時:2026年12月19日(土)15:00~17:00(開場14:30)
ハイブリッド開催(会場&オンライン)
会場:文化センター・アリラン閲覧室
※後見せ配信あり(配信後1カ月)
参加費:一般1,000円
学生/何かしらの困難を抱えている方600円
