
2025年度に入り、文化センター・アリラン理事会では、解放80年を迎える節目の年に朝鮮の統一と平和に関する問題提起をすべく議論を重ねてまいりました。とりわけ朝鮮現代史の視点からこの80年を見つめ直すことが、当センターにとって極めて重要であることを再確認し、市民や学生の皆さまに広く共有していくための講演会を開催しました。講師には津田塾大学名誉教授の林哲(リム・チョル)さんをお招きしました。会場と後見せ配信合わせて176名が参加しました。(2025/12/13)
講師の林哲さん

特別講演は、はじめに司会の鄭栄桓(チョン・ヨンファン)さんが開会をし、趣旨文を読み上げ、その後、宋連玉(ソン・ヨノク)館長が主催挨拶を行いました。
その後、司会者が講師を紹介し、講演が始まりました。
主催の挨拶をする宋連玉館長(手前)

— 講演の感想
・最終的にどんづまった状況で決断するしかない、という最後の言葉から、当時の活動家たちに思いをはせ続けてきた林哲さんのご研究の半生の凄さを感じました。ありがとうございました。
・解放1年の韓国の歴史的意味について学ぶ機会となり有意義でより深めて考えてみたい。ワンコリアになる未来はあるのだろうか?
・とても面白くお話を聞きました。
現在の朝鮮半島情勢についても熱弁する林哲さん

会は休憩を挟んだのち、質疑応答の時間を設けました。時間の制限がある中で、事前にいただいた質問や会場での質問に対して林哲さんにお答えいただきました。
質問にも丁寧にお答えする林哲さん

また、講演終了後には理事が挨拶に立ち、愼蒼宇(シン・チャンウ)さんから林哲さんへ、12月に法政大学出版局より刊行された『朝鮮現代史論:解放一年史を問いなおす』の出版に対する祝辞が述べられました。
理事を代表して挨拶をした愼蒼宇さん(写真奥)

会の締めくくりには、理事長の朴英智(パク・ヨンチ)さんが挨拶に立ちました。その後、司会の鄭栄桓さんから次回のブックトークに向けた案内がなされ、会は幕を閉じました。
締めの挨拶をする朴英智理事長(写真奥)
