
館内とオンラインのハイブリット開催でアリラン・ブックトークVol.19『はざまのわたし』を開催しました。ゲストには小説家で本書籍著者の深沢潮さんをお招きしました。会場とオンライン合わせて90名が参加しました。(2025/7/26)
ゲストの深沢潮さん(写真右)と司会の鄭栄桓さん

— 講演の感想
・ 深沢先生の幼少期やご家族のお話をくわしくきくことができたことで、『はざまのわたし』の内容に対する理解がより深まりました。食というものを通した場やエピソードのそれぞれがご自身のルーツとつながるものであること、それは私自身も「そうだなぁ」と納得する部分が多くあり、先生の着眼点はやはり素晴らしいなと思いました。また深沢先生のお話を是非おうかがいしたいです。
幼少の頃からの家族のエピソードを語る深沢さん

・ 辛い思い出も笑顔で、さわやかに話され、その強さに感銘しました。とても魅力的な人であったことに、驚かされました。
・ 深沢氏の生の話は、本書の読み方を深くさせてくれました。排斥主義の動きにあって、人のくらしへの共感力を深沢さんから教わった気分です。

・ 本の内容の理解が深まった。「恐怖」が実感できた。
・ 深沢さんと同年代の在日2世なので、重なるところが多く、かなり感情移入して読ませていただきました。何かと大変だと思いますが、どうかこれからも書きつづけて下さい!! 応援しています☺

・ 大変楽しく、また考えさせられたお話でした。在日の方々の置かれた状況を、日常の目線で伝えてくださり、ためになりました。きれいごとでない真実がご本に詰まっています。
・ 著者自身のお話が聞けて良かった。深沢さんには、若い頃の苦しさについて、小説にしてほしい。(今までの本にもそれは出ていますが・・・)
会場、オンラインともに深沢さんへの質問が殺到した

・ 周囲と自分の境ぐうが大きく異なることに気づき、意識し始めた思春期から人間として様々な困難を乗り越え、悲しみを克服し、多くのネガティブな感情と折り合いをつけながら「はざまの存在で生きていけばよい」という境地に達した深沢さんの心の軌跡をご自分の体験をまじえて具体的にわかりやすくお話しくださったことに感動をおぼえました。差別という行為が差別される側の方たちに対して、仮に暴力を伴う行動ではなくてもどれほど深い傷跡を残すかということがよくわかりました。少女の頃から抱え切れないほどの大きな悩みにおしつぶされそうになりながらも、けなげに自分の頭で考えて必死で生きてきた反省が尊く、いとおしいと感じました。とってもおもしろい内容であっという間に時間がたってしまいました~。先生Youtubeこれからも見ていますね!!(^-^) 追伸「はざまで生きて」おられるからこそのすばらしいバランス感覚のとれたご意見に多くのことを学びました!

・ とても、『はざまのわたし』を年齢を追って、正直にお話してくださったとおもいました。 心に残った言葉は「差別の内面化」。そうした中で、心をやむ方も多く、生きずらい日本にしてしまっていることを申し訳なく、気づくことができました。構造的社会が悪いこと、共に気持ちよく暮らせる社会にしていきましょう。参政党に言葉は、どれほど、外国人の方に怖い思いをさせておることでしょう。それを終わらせたいです。早くに、安心して過ごせる社会にしたいです。

・ 今日、後見せ配信を見させて頂きました。講演で私のメールを取り上げて頂き、ありがとうございます。深沢潮さんと関係者に感謝しております。次の世代への伝え方についてコメント頂き、心に残りました。 旗の台や洗足池、自由が丘など懐かしい地名だけでもうれしく思います。洗足池にはポール牧が住んでいましたね。 また、私のメールに誤字があり申し訳ありませんでした。 私が就職面接で韓国系と言ったのは、妹の就職がショックだったことがあります。内定を頂いた会社に、近所の有力者への電話調査から在日韓国人だったということが伝って、内定を取り消されました。そのため、私はリトマス試験として全ての会社で韓国系ということを言いました。韓国系を認められて入社したかった。正規に帰化した人に対して、日本社会の対応への怒りもあります。 妻も在日(帰化済)ですが、兄はハーバード大卒でトヨタ自動車の役員経験者です。自動車はグローバルに展開しているので、比較的受け入れてくれる印象です。戦後、トヨタの苦しい時に愛知県の在日が朝鮮戦争へのトラック選定を手伝ったこともあるかと思います。 しかしこれらは過去のことであり、在日韓国・朝鮮という言葉もあと100年くらいでなくなる世界を望んでいます。コリア系というのを自然に言える世界を望んでいます。 深沢潮さんの活躍を願っています。書いてくれて、本当にありがとう。 妻も見合いおばさん紹介で100回くらい見合いしたそうです。私は5回くらい。
