
館内とオンラインのハイブリット開催でアリラン・ブックトークVol.18『沖縄 スパイ』を開催しました。ゲストには琉球大学人文社会学部教授の呉世宗さんをお招きしました。会場とオンライン合わせて105名が参加しました。(2025/6/21)
ゲストの呉世宗さん(写真右)と司会の鄭栄桓さん

— 講演の感想
・久米島で実際にスパイ行為と認められているものはあるのでしょうか?
・とても貴重な情報でした。この前、久米島へ行きましたが、この話は知りませんでした。原爆の軍事訓練をして一時原爆を保持していたようでしたのは知っていました。
会場、オンラインからの質問に丁寧に応答される呉さん

・大日本帝国の植民地主義が沖縄の地で多層な差別の現実が生み出した惨劇から眼をそらすわけにはいかないと、日本人・本土人、そして北海道出身者として(アイヌ民族差別)これからも自らに課してゆきたい。
・沖縄戦の闇というべき事件について、詳しい解説をありがとうございました。これから本を読ませていただきます。
様々な観点から『沖縄 スパイ』について意見が飛び交った

・読書だけでは気付かない観点に気づかされるブックトークでした。『沖縄 スパイ』のスキ間を考えろと云われたこと、これはスキ間がなくなり、すぐ論破したがる風潮の今日において、間を取ることの重要性に通じると思っています。
・とても素晴らしいご講演とトークでした。ありがとうございました。
著者と訳者についてユーモアを交えて紹介する呉さん

・文学の専門的な知見はありませんが、呉先生の解説がとてもわかりやすく、『沖縄 スパイ』の概要や朝鮮人と沖縄のつながりや戦時下に起きた辛さ、悲しさ、苦しみ、怒りを想像することができました。書籍はこれから読むので、先生のガイドを頭に浮かべながら楽しみたいと思います!
会場、オンラインともに盛況だった
