
概要:松本清張『北の詩人』(1962-63) は朝鮮のプロレタリア詩人・林和(1908-53?) の後半生を描いた作品として、 日本のみならず韓国などでも注目を浴びました。 植民地時代にプロ文学の詩人・評論家として活躍し、解放後、 共和国にわたって、朝鮮戦争後の1953年8月、 米帝のスパイとして粛清されたこの詩人が、 この作品でいかに描かれているか、 それは彼の文学者としてのどのような面を強調しているか、 という問題から、 韓国でこの作品がどのように受け止められたかに至るまで、 この作品が投げかける問題系について、 現時点でどのような診断ができるか、考えてみます。
ゲスト:渡辺直紀さん(武蔵大学教授)
日時:2024年5月18日(土)15:00~(開場14:30)
場所:会場&オンライン
文化センター・アリラン閲覧室
※後見せ配信あり(配信後1カ月)
参加費:一般1,000円
学生/何かしらの困難を抱えている方600円
